ハンドベルは、16世紀にイギリスの教会で生まれました。
正式には、イングリッシュ ハンドベルといい、銅と錫(すず)の合金でできています。
もともとは教会の塔の鐘を、一定の順序で鳴らすための練習用として考案されたものです。それが後に独立した楽器として、教会の前で、あるいは街角でキャロルや讃美歌の演奏に用いられるようになりました。そして次第にベルの数も増え今世紀に入って現在のような形ができました。また、より扱いのやさしいミュージックベルという形が確立されましたがこちらはハンドベルとは区別される楽器です。
![](zymbelstern.gif)
このすんだ音色ゆえに「天使のハーモニー」と称されてきたハンドベル。
一人が欠けても演奏できない、チームワークと
メンバー 一人ひとりの責任感がとても大切な楽器です。
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